このページでは、創業から長年にわたってアルミ製品を製造し続けてきたユニテについて詳しく紹介します。アルミ熱処理や設備の特徴、対応可能なアルミ熱処理の情報などをまとめています。
自社の目的に合った熱処理会社を探したいなら、以下のボタンから情報をチェック!僕、「アルミン」が熱処理の仕組みやよく聞く用語についてもわかりやすく解説しているので、一緒にチェックしましょう。
ユニテは、押出加工したアルミ形材製品に熱処理(焼戻し)を加えています。これは、アルミの強度を高めて、製品として使えるようにするための熱処理です。押出加工したアルミを、引張矯正したのち、製品として決められた長さに切断。中間検査において外観・寸法などを細かく検査し、通過した製品のみに熱処理を施します。
ユニテでは、JIS H 4100規格・合金番号6063・質別はT5処理で熱処理を実施。電熱線のヒーターで熱を加え、ファンを使ってムラが出ないように熱していきます。
その後の硬度検査までしっかりと行うのが、ユニテのこだわりです。「ビッカース硬度計」で硬度を検査。ビッカース硬度計では、製品にダイヤモンドの圧子を押し込んで、発生するくぼみの大きさ(面積)で硬さを判断しています。
強度や硬度が十分だと判断されたもののみ、表面処理や加工処理を実施しています。
熱処理の前後に製品として適したアルミであるかをしっかりと検査することで、最終的に質の高い製品が完成します。
対応スピード | 記載なし |
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本社所在地 | 埼玉県草加市青柳1丁目1番17号 |
都道府県外の対応 | 記載なし |
ユニテは、JIS H 4100規格、合金番号6063、質別はT5処理。
熱処理のための炉内には電熱線ヒーターを設け、スイッチを入れると炉内の温度が上昇。また奥にファンを設置しており、温まった空気を循環させながら製品に熱を加えられるのが特徴です。
その他、アルミを製品化するために必要な押出・表面処理・加工の各工程に必要な設備を整え、お客様にアルミ製品を提供しています。
炉の数 | 記載なし |
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大型炉の所有 | 記載なし |
小ロット対応 | 記載なし |
対応できるアルミ熱処理に関する詳細な情報はありませんでした。
ユニテは、1961年に設立された会社です。創業からアルミ製品を製造し続け、人々のライフスタイルを支えるものづくりに取り組んできました。埼玉県に工場を構え、アルミ形材の製造コストを抑えながら、製作から加工・販売・施工・品質・管理に至るまで、トータルサービスでお客様にアルミ製品を提供しています。
2024年3月31日からは、形材加工に集中することを目的として、アルミ押出形材の自社生産をストップ。押出加工後の熱処理に対応しています。
会社名 | 株式会社ユニテ |
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所在地 | 埼玉県草加市青柳1丁目1番17号(本社・本社工場・東京営業所) |
営業時間 | 9:00~17:00 |
電話番号 | 048-931-1251(本社・本社工場・東京営業所) |
公式HP | https://unite.co.jp/ |
2023年3月16日時点、Googleで「アルミ熱処理会社」と検索し、全14ページ目までに公式HPが表示されている41社からアルミ熱処理に対応している会社を32社選定。そのうち、それぞれの目的に適した3社をご紹介します。
緊急の熱処理なら…
24h受付・T5即日対応可能
大型アルミの熱処理なら…
大量の熱処理なら…
※選定条件
2023年3月16日時点、Googleで「アルミ熱処理会社」と検索し、14P目までに公式HPが表示されており、HP上でアルミ熱処理に対応していることがわかる41社から32社を選定。そのうち、以下の理由から3社を選定しました。
アルミエース:T5は当日、T6は翌日対応が可能で、今回調べた企業のうち最も対応スピードが速い
光陽産業:保有している大型炉のサイズが3000W×2300H×6000Lと、今回調べた企業のうち最もサイズが大きい
南信熱錬工業:工場内にある炉の数が50基と、今回調べた企業のうち最も炉の数が多い