関東熱処理（埼玉県）
自動車部品を中心にしたサービスを提供している熱処理専業メーカーです。栃木県にある工場では鉄鋼を、埼玉県にある工場ではアルミ製品をメインにした熱処理をおこなっています。ここでは、関東熱処理の熱処理についてご紹介しています。
トップページでは目的にピッタリなアルミの熱処理会社を紹介しています。どんな熱処理に長けているのかなど、いろいろと見比べてみるといいでしょう。
関東熱処理が行う
アルミ熱処理の特徴
アルミ軽合金の熱処理加工専門会社として1977年に創業し、その技術力で輸送機器メーカー・本田技研工業の認定を取得しています（※）。
アルミ製品への熱処理は、埼玉県戸田市にある本社兼工場を中心におこなっており、溶体化・時効・焼なましなど様々な熱処理に対応。戸田工場には炉出し短時間急冷が可能な横型電気炉、サイズの大きな製品への熱処理を可能にした堅型電気炉、そして小さいサイズの熱処理に適したピット型電気炉と完備。小ロットから大ロットまで柔軟に対応しています。
※参照元：関東熱処理公式HP（http://kannetu.com/index.html）（2023年6月14日時点）
| 対応スピード | 記載なし |
|---|---|
| 本社所在地 | 埼玉県戸田市上戸田142-2 |
| 都道府県外の対応 | 記載なし |
関東熱処理の
設備の特徴
炉のオートメーション化で効率的な作業を可能にする熱処理炉などを完備した工場が、埼玉と栃木に3か所あります。鋼鉄部門では、ローラーハース式雰囲気熱処理炉を4基保有し、脱炭レスやスケールレス、曲がり防止などに対応可能。さらに、トレイブッシャータイプのガス雰囲気連続焼きナラシ炉やバレルタイプの潤滑皮膜処理ラインを完備しています。アルミ部門では、大小の溶体化炉を4基、時効炉を5基用意し、小ロットから大ロットまで対応可能です。
| 炉の数 | 9 |
|---|---|
| 大型炉の所有 | 有り |
| 小ロット対応 | 不可 |
関東熱処理が
対応できるアルミ熱処理
- T6
- 焼鈍
- アニール
など
アルミ軽合金の熱処理加工会社として創業し、3つの工場でアルミと鉄鋼への熱処理加工によるサービスを提供。自動車業界で使用する製品を中心に取り扱っており、オートバイで知られている輸送機器メーカー・本田技研工業、鉄鋼メーカーである川崎製鉄（現JFEスチール）、自動車メーカーのいすゞ自動車といった大手企業から認定も受けているなど、その技術は高く評価されています。
関東熱処理の
基本情報
| 会社名 | 関東熱処理株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 埼玉県戸田市上戸田142-2 |
| 営業時間 | 記載なし |
| 電話番号 | 048-445-9851 |
| 公式HP | http://kannetu.com/index.html |
アルミ熱処理会社3選
2023年3月16日時点、Googleで「アルミ熱処理会社」と検索し、全14ページ目までに公式HPが表示されている41社からアルミ熱処理に対応している会社を32社選定。そのうち、それぞれの目的に適した3社をご紹介します。
緊急の熱処理なら…
24h受付・T5即日対応可能
（https://www.al-ace.co.jp/）
ボールペン1本からでも対応可能
対応可能
大型アルミの熱処理なら…
40tまで入る大型炉あり
（http://www.koyosangyo.com/index.html）
多品種小ロット・単発部品に対応
大量の熱処理なら…
用途が異なる50基を用意
（https://nannetsu.com/）
(条件は特に記載なし)
※選定条件
2023年3月16日時点、Googleで「アルミ熱処理会社」と検索し、14P目までに公式HPが表示されており、HP上でアルミ熱処理に対応していることがわかる41社から32社を選定。そのうち、以下の理由から3社を選定しました。
アルミエース:T5は当日、T6は翌日対応が可能で、今回調べた企業のうち最も対応スピードが速い
光陽産業:保有している大型炉のサイズが3000W×2300H×6000Lと、今回調べた企業のうち最もサイズが大きい
南信熱錬工業:工場内にある炉の数が50基と、今回調べた企業のうち最も炉の数が多い