このページでは、アルミ熱処理で実績豊富な茨城県の株式会社川和工業所を紹介します。アルミ熱処理や設備の特徴、対応できるアルミ熱処理の情報をまとめたので、見てくださいね。
自社の目的に合った熱処理会社を探したいなら、以下のボタンから情報をチェック!僕、「アルミン」が熱処理の仕組みやよく聞く用語についてもわかりやすく解説しているので、一緒にチェックしましょう。
株式会社川和工業所は元来より、大型のアルミ鋳物の製造を得意としている会社であり、それに伴い、鋳造時の応力を抜く、歪みを修正する、硬度を上げて切削性を良くするといったことを目的に熱処理もしっかりと行っているとアピール。
とりわけ、歪み修正を目的とした熱処理では、スピードと精度を重要視しているとのこと。実例として2,500mm×2,500mm×150mmサイズで重量約2,000kgという大型アルミ鋳物を対象とした熱処理においては、処理前には20mmだった歪みが処理後は5mmにまで減少したそうです。
対応スピード | 記載なし |
---|---|
本社所在地 | 茨城県常陸大宮市照田14 |
都道府県外の対応 | 記載なし |
前述しました通り同社は大型のアルミ鋳物の製造を得意としており、相応の設備を有しています。アルミ熱処理炉は4,300mm(W)×4,300mm(D)×1,000mm(H)という大型サイズのものに加え、2,600mm(W)×2,200mm(D)×1,700mm(H)サイズのものも複数あり。また、溶解炉も最大溶解能力 約4,000kgという大型のものを擁しています。
加えて大型の砂型作成用の20トンミキサーや砂型を固める自硬性砂処理設備、鋳肌面の表面処理を行う各種ブラストマシン、精密加工を行うための門型NC加工機などを備えているとアピールされています。
炉の数 | 不明(公式HPでは3炉が確認可能) |
---|---|
大型炉の所有 | 〇4,300mm(W)×4,300mm(D)×1,000mm(H) |
小ロット対応 | 〇公式HPにて1点ものの事例が複数紹介 |
株式会社川和工業所の公式HPには、対応できるアルミ熱処理の種類については言及されていませんでした。
昭和29年創業、昭和40年設立という歴史を有しており、繰り返し述べています通り、アルミ鋳物の製造を得意としています。公式HPでは、大手企業からの依頼はもとより、個人の芸術家などのリクエストに応えた事例まで幅広く紹介されています。
また2002年には、中国・通州市の鋳造メーカーとの合弁会社として南通宏安金属製造有限公司を設立。年間1,800トンの生産能力を有しており、株式会社川和工業所が培ってきた技術の指導を精力的に行っているとしています。
会社名 | 株式会社川和工業所 |
---|---|
所在地 | 茨城県常陸大宮市照田14 |
営業時間 | 記載なし |
電話番号 | 0295-57-3311 |
公式HP | https://www.kawawafoundry.co.jp/ |
2023年3月16日時点、Googleで「アルミ熱処理会社」と検索し、全14ページ目までに公式HPが表示されている41社からアルミ熱処理に対応している会社を32社選定。そのうち、それぞれの目的に適した3社をご紹介します。
緊急の熱処理なら…
24h受付・T5即日対応可能
大型アルミの熱処理なら…
大量の熱処理なら…
※選定条件
2023年3月16日時点、Googleで「アルミ熱処理会社」と検索し、14P目までに公式HPが表示されており、HP上でアルミ熱処理に対応していることがわかる41社から32社を選定。そのうち、以下の理由から3社を選定しました。
アルミエース:T5は当日、T6は翌日対応が可能で、今回調べた企業のうち最も対応スピードが速い
光陽産業:保有している大型炉のサイズが3000W×2300H×6000Lと、今回調べた企業のうち最もサイズが大きい
南信熱錬工業:工場内にある炉の数が50基と、今回調べた企業のうち最も炉の数が多い