三和（愛知県）
このページでは、アルミ熱処理で実績豊富な愛知県の三和を紹介します。アルミ熱処理や設備の特徴、対応できるアルミ熱処理の情報をまとめたので、見てくださいね。
自社の目的に合った熱処理会社を探したいなら、以下のボタンから情報をチェック！僕、「アルミン」が熱処理の仕組みやよく聞く用語についてもわかりやすく解説しているので、一緒にチェックしましょう。
三和が行う
アルミ熱処理の特徴
アルミ熱処理とは、アルミを加熱し、冷却した後、製品として求められるさまざまな性質を付与する作業です。熱処理の主な方法としては、強化のための時効熱処理、焼なまし処理（焼鈍）、安定化処理、応力除去処理などが挙げられます。
鋳物製品の場合、凝固組織の改善、残留ひずみの除去、さらには析出相変態組織の調整などを目的とした熱処理が行わることが多いようです。三和では、バッチ式T6 熱処理炉で、焼入れから焼戻しまで自動で行うことが可能です。
| 対応スピード | 記載なし |
|---|---|
| 本社所在地 | 愛知県碧南市須磨町2−11 |
| 都道府県外の対応 | 記載なし |
三和の設備の特徴
バッチ式Ｔ6熱処理炉や溶体化炉、連続溶解炉、可傾式坩堝炉・坩堝炉などの炉をはじめ、18基もの傾斜式自動鋳造機や低圧式自動鋳造機、MCフライス、自動切断機、自動砂落し機などさまざまな設備を完備。
多様化するニーズに応え、要望に合った形状・工法・精度・強度、品質保証を実現させるために、先端の設備を揃えています。X線CTシステムグラフィックやロックウェル硬さ試験機など、分析・測定機器も充実しています。
| 炉の数 | 19基 |
|---|---|
| 大型炉の所有 | ー |
| 小ロット対応 | × |
三和が対応できる
アルミ熱処理
- T6
- 焼鈍
- アニール
など
1961年の設立以来、一貫して技術力の向上、優れた製品づくりを追求してきた三和。常に進歩し続ける技術や若い力を積極的に取り入れ、若さならではの柔軟性や、バイタリティーから生まれる創意工夫などを大切に、企業としても常に努力を続けています。
生産能力は月約300t。インテークマニホールドやフランジインテークといった自動車用部品や鉄道車両用部品、2輪車用部品、船舶用部品などの製品づくりを得意としています。
三和の基本情報
| 会社名 | 三和株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 愛知県碧南市須磨町2−11 |
| 営業時間 | 記載なし（受付は9：00～17：30※土・日・祝日を除く） |
| 電話番号 | 0566-41-1851 |
| 公式HP | https://www.sanwa-al.co.jp/ |
アルミ熱処理会社3選
2023年3月16日時点、Googleで「アルミ熱処理会社」と検索し、全14ページ目までに公式HPが表示されている41社からアルミ熱処理に対応している会社を32社選定。そのうち、それぞれの目的に適した3社をご紹介します。
緊急の熱処理なら…
24h受付・T5即日対応可能
（https://www.al-ace.co.jp/）
ボールペン1本からでも対応可能
対応可能
大型アルミの熱処理なら…
40tまで入る大型炉あり
（http://www.koyosangyo.com/index.html）
多品種小ロット・単発部品に対応
大量の熱処理なら…
用途が異なる50基を用意
（https://nannetsu.com/）
(条件は特に記載なし)
※選定条件
2023年3月16日時点、Googleで「アルミ熱処理会社」と検索し、14P目までに公式HPが表示されており、HP上でアルミ熱処理に対応していることがわかる41社から32社を選定。そのうち、以下の理由から3社を選定しました。
アルミエース:T5は当日、T6は翌日対応が可能で、今回調べた企業のうち最も対応スピードが速い
光陽産業:保有している大型炉のサイズが3000W×2300H×6000Lと、今回調べた企業のうち最もサイズが大きい
南信熱錬工業:工場内にある炉の数が50基と、今回調べた企業のうち最も炉の数が多い