南信熱錬工業（長野県）
このページでは、アルミ熱処理で実績豊富な長野県の南信熱錬工業を紹介します。アルミ熱処理や設備の特徴、対応できるアルミ熱処理の情報をまとめたので、見てくださいね。
自社の目的に合った熱処理会社を探したいなら、以下のボタンから情報をチェック！僕、「アルミン」が熱処理の仕組みやよく聞く用語についてもわかりやすく解説しているので、一緒にチェックしましょう。
南信熱錬工業が行う
アルミ熱処理の特徴
「お客様の立場になって信頼される製品作りを行う」をモットーに、従来の熱処理技術はもちろん、新技術も積極的に取り入れ、依頼企業のニーズに応えています。
南信熱錬工業の姿勢を象徴するのが、創業当時から使用している炉。高温の溶けた塩に金属棒につるされた部品を入れ、数分間の「焼き入れ」までを手作業で行います。
熱処理業界のオートマチック化が進む中でも、あえて残し、職人の技や職人による細やかな管理を徹底しています。
| 対応スピード | 記載なし |
|---|---|
| 本社所在地 | 長野県上伊那郡箕輪町大字中箕輪8688 |
| 都道府県外の対応 | 記載なし |
南信熱錬工業の
設備の特徴
ステンレス鋼などへの浸炭や高濃度浸炭処理などが行える真空浸炭炉をはじめ、大型アルミ部品の加工が可能な大型アルミ合金熱処理炉、量産に適した連続炉、窒化炉やオーステンパー炉、真空炉などを50炉保有。
扱う金属の種類やサイズ、加工後の性能や用途に合わせた設備を使うことで、求められる品質を実現しています。
マイクロヴィッカース硬さ試験機やロックウェル硬さ試験機、ブリネル硬さ試験機、デジタルマイクロスコープなど検査機器も充実しています。
| 炉の数 | 50基 |
|---|---|
| 大型炉の所有 | 〇 |
| 小ロット対応 | 〇 |
南信熱錬工業が
対応できるアルミ熱処理
- T6
- 焼鈍
- アニール
など
1972年創業、長野県を拠点に事業を展開している南信熟練工業。自動車部品・建設機械部品・機械部品・電気､電子・光学各部品、金型・冶工具などに熱処理を施す金属熱処理加工業を営んでいます。
大きな特徴は、自動車部品には必要不可欠なオーステンパー処理を行っている点です。
オーステンパーとは、金属部品にバネ性を持たせる処理のこと。県内でもわずかな業者しか行っていない技術を求め、県内外から依頼が寄せられています。
南信熱錬工業の
基本情報
| 会社名 | 有限会社 南信熱錬工業 |
|---|---|
| 所在地 | 長野県上伊那郡箕輪町大字中箕輪8688 |
| 営業時間 | 記載なし |
| 電話番号 | 0265-79-3790(代表) |
| 公式HP | http://nannetsu.com/ |
アルミ熱処理会社3選
2023年3月16日時点、Googleで「アルミ熱処理会社」と検索し、全14ページ目までに公式HPが表示されている41社からアルミ熱処理に対応している会社を32社選定。そのうち、それぞれの目的に適した3社をご紹介します。
緊急の熱処理なら…
24h受付・T5即日対応可能
（https://www.al-ace.co.jp/）
ボールペン1本からでも対応可能
対応可能
大型アルミの熱処理なら…
40tまで入る大型炉あり
（http://www.koyosangyo.com/index.html）
多品種小ロット・単発部品に対応
大量の熱処理なら…
用途が異なる50基を用意
（https://nannetsu.com/）
(条件は特に記載なし)
※選定条件
2023年3月16日時点、Googleで「アルミ熱処理会社」と検索し、14P目までに公式HPが表示されており、HP上でアルミ熱処理に対応していることがわかる41社から32社を選定。そのうち、以下の理由から3社を選定しました。
アルミエース:T5は当日、T6は翌日対応が可能で、今回調べた企業のうち最も対応スピードが速い
光陽産業:保有している大型炉のサイズが3000W×2300H×6000Lと、今回調べた企業のうち最もサイズが大きい
南信熱錬工業:工場内にある炉の数が50基と、今回調べた企業のうち最も炉の数が多い